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2012年4月25日 (水)

お待たせしました! 『バレーペディア 改訂版 Ver 1.2』発売です!!!

初版発刊から、約2年の歳月が経ちました。

その間にたくさんの方から、どうすれば手に入るのか? 需要がこれだけあるのに、どうして増刷されないのか?・・・というご意見を色々な形で頂きました。私自身も心苦しい状況でしたが、出版社の中の方々や、日本バレーボール学会会長並びに理事の方々の粘り強いご尽力により、このたびようやく、 「改訂版 Ver 1.2」の出版に至りました。

『Volleypedia(バレーペディア)改訂版 Ver 1.2』が4月28日、日本文化出版より発売されます。

Volleypediaver12_2


当初の予定は、あくまで「初版の明らかな間違い箇所の修正や文字校正と、内容があまりに現状にそぐわなくなった部分のアップデートのみ」で、わずか2ヶ月ほどの作業時間しか私たちには残されていませんでしたが、初版の『バレーペディア』をご愛好頂いた読者の皆さまにも色々な形で、積極的にご協力頂けたお陰で、マイナーヴァージョンアップではありますが、その制約の中で可能な限り完成度やわかりやすさを追求し、皆さまのご期待に添えるものになったのではないかと考えております。


私が担当したアタック編前半(P009-028)戦術に関わる用語について言えば、初版の発刊をきっかけにテンポファースト・テンポという言葉が一般にも浸透した一方で、テンポの概念の正しい理解となると、残念ながら関係者の間でも、理解が浸透したとは言えない現状があります。初版でテンポを「セット・アップからアタック・ヒット(スパイク・ヒット)までの"時間の長さ"」と定義してしまったがために、ナショナルチームレベルも含め、日本のバレー界で蔓延するテンポに関する誤解を、さらに助長させてしまったのではないか・・・という自責の念を日を追う毎に強く感じていましたので、今回の改訂では同じ過ちは二度と繰り返すまいと、気合いを込めました。

それでも、テンポを再定義するにあたっての編集作業は、予想以上に困難な険しい道のりでした。一時は暗礁に乗り上げ、より明確でわかりやすい定義を提示するのは、今回の改訂作業に与えられた時間的制約の中では不可能ではないか・・・と諦めかけた瞬間もありましたが、終わってみれば少なくとも現状では最も納得のいく、しかもプレー経験のない方でもわかりやすい、定義づけができたと考えています。

実際、以前当ブログでも採り上げ、嬉しいことに好評を得て『少年ジャンプ』の連載となった「ハイキュー!!」の内容ともリンクしたものになっており、「ハイキュー!!」を読んでバレーボールに興味を持った小中学生の皆さまにもオススメです♪

個人的には、テンポの概念をきちんと理解していても、周りの方にうまく言葉で伝えることができずに歯がゆい思いをされてきた、全国の底辺指導者の方々にとって、今回の改訂版が突破口になれることを期待しています。


嬉しいことに今回、リブロ池袋本店の方で発売より一足早く(26日夕方頃〜)、店頭に並べて頂けるそうです! 他の人より早く手に入れたい方は、リブロ池袋本店へGO♪

日本バレーボール学会の公式サイトや某サイトでも、人知れずそっとアナウンスされています。
http://jsvr.org/2012/04/post-27.html
http://ameblo.jp/yoichi-kato/


是非とも『Volleypedia(バレーペディア)改訂版 Ver 1.2』の中身を、実際にご覧頂いた上で、率直なご意見をお聞かせ願いたいと存じます。

全てを実現できるわけではありませんが、頂いたご意見は必ず次回の改訂作業で検討課題に挙げて、検討していきたいと思っております。「Ver 2.0」へのメジャーアップデートが実現するためにも、「Ver 1.2」のご購入を宜しくお願いします。

コメントでも結構ですし、ツイッターで「#vabotter」ないしは「#ばれぺで」のハッシュタグをつけて、つぶやいて下さい!





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2012年4月 3日 (火)

人生4回目の入れ替え戦

残念ながらSun GAIAのプレミア昇格の夢は、2011/12シーズンには叶いませんでした。


個人的に「入れ替え戦」は過去に、自分の現役時代に2回(1昇格1残留)、(東北)パイオニアのファンとして1回(昇格)経験しています。その独特の雰囲気も、よく知っているつもりです。


というわけで、個人的に4回目の入れ替え戦に臨んだわけですが、2日目の試合が大分三好のストレート勝ちに終わった瞬間に味わった、放心状態というのか何というのか・・・こういう感覚を味わったのは、長くバレーボールに携わってきたこれまでの様々な経験を思い返してみても、記憶にありません。パイオニアのプレミア優勝や黒鷲での優勝の瞬間も、逆に苦杯をなめて準優勝に終わった瞬間もしっかり覚えていますが、同じような気持ちになったことはありませんでした。


自分自身がプレーしているわけでも、スタッフとして働いているわけでも何でもないのに、ここまでの気持ちになった自分が自分でも不思議です。


初日に3-1で勝利したからと言って、別に油断したわけでも、慢心があったわけでもありません。ただ、大分三好の2日目の戦いぶりは、初日のそれとも、数少ないながらに見たシーズン中のそれとも、全く違っていました。あたりまえのことですが、負けるわけにいかない試合に負けたプレミアのチームが、同じ戦いをしてくるはずはないのです。そんなことは普段、世界のトップレベルの試合を散々見て、いつもいつも「あたりまえ」だと思っていたことですが、それは目の前の戦いでも同じことだったのです。

・・・先に仕掛けなきゃ、勝機は決してやって来ない・・・

チャレンジャーであるSun GAIAとしては、初日に勝っているからこそ、対策してくる相手より先に仕掛けなければならなかったのです。悔しいですが、完敗でした。


そういう冷静な目で見ていながらも、柄にもなく応援席で声を上げて応援し、「もっと盛り上がろう!」と応援団席に向かってアピールする加藤選手に応えようと、応援団長夫妻に「陽一コール」をしよう! と提案する自分がそこにいました。3セット目にようやく出番が訪れて、重苦しいムードを切り裂いてくれた和井田選手の渾身のスパイクに卒倒しそうでした。試合が終わった後、1階席で見てらっしゃった知り合いの方に「荷物番してるので、動けないので・・・」と連絡して、わざわざ2階席まで(いったん体育館の外に出て)来て頂いたのですが、冷静に考えると放心状態過ぎて、自分がただ動けなかっただけなのかもしれません。この場を借りて、スミマセン(汗、、、。


こういう体験を「Sun GAIAのサポーターとして」させてもらえたこと・・・再び「入れ替え戦」という、一種独特の緊迫した雰囲気の舞台に連れてきてもらえたこと・・・ただただそのことに、Sun GAIAの選手の皆さんに感謝の気持ちで一杯です。

本当にありがとうーーー!
(でも、やっぱり悔しいよーーー泣)

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