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2009年6月16日 (火)

くやしい・・・

なんでオマエら、そんな根性なしなんだよーーーーーー!

あんな、廃部の危機を乗り越えた直後に、まだ1年しかキャプテンやってないヤツが先頭切ってやめるかぁーー普通。責任感はないのかーー!


現実の、目の前の仕事の毎日でも、責任を取ろうとしない上司どもと、同じく責任感のない研修医どもを相手にしてイヤでもストレスがたまるというのに、お願いだからバレーの世界でも同じことを見せないで欲しい・・・。

ホントにくやしい・・・

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2009年6月 7日 (日)

黒鷲旗雑感(その4)

新型インフルエンザのお陰で振り回され、すっかりアップが遅くなって、マスコミ発表から時期を逸してしまいましたが・・・、まぁrioさんも私と同じで今頃になって黒鷲のレポをアップしていることだし、気にしない気にしない(笑)。


http://yamagata-np.jp/news/200905/05/kj_2009050500084.php

http://www.kobe-np.co.jp/news/sports/0001940239.shtml


お二人とも志半ばといったところでしょうが、チームのV・プレミアリーグでの成績を客観的に見れば、解任・退任は仕方がないと言わざるを得ないでしょう。


吉田敏明監督については、チームにとって果たした功績は大きいと個人的には思っている。監督に就任するなりユウの才能に目をつけ、前監督時代に弱点であったブロック面で「組織化を図る」という方向性を明確に打ち出してチーム強化を図ろうとし、その要を担う形となったユウは全日本の中心選手にまで上り詰めた。またブックリーディング活動という「地域密着の方針」を就任直後から打ち出し、結果的にはそれが今シーズンにおけるチーム最大の危機を救う形になったとも言えるだろう。

しかし、ユキに代わる若手セッターの育成という、前監督時代から引き継がれた大きな課題については結局、次期新監督へ積み残す結果に終わってしまった。それも、いったんはユミを次期正セッターとして育てていくという方向性を明確に打ち出していながら、1シーズンすらも我慢しきれなかった点は、チームのサポーターとしては残念無念としか言いようが無い。コヨミが全日本にセッターとして選出されるという状況の下で迎えた今年の黒鷲旗でも、予選グループ初戦のJT戦ではコヨミをスタメンセッターとしてスタートさせながら、途中でユキへ戻してしまい結局敗戦。翌日の東龍戦はなぜかサツキがスタメン、、、そして勝とうが負けようが予選敗退がほぼ決まっていた状況で迎えたNEC戦でも、結局ユキがスタメンで試合最後まで通してしまい、、、そして敗戦。はっきり言ってしまえば「誰を育てたいのか?」「何がしたいのか?」全くもって理解できない采配に陥っていた。ここまで来ると、選手達も監督の意図が全く理解できないのではないかと思える程だった。結果がどうのこうのというより、チームの方向性すら見失ってしまうような今の状況では、これ以上監督を続けてもらうべきではないであろう、残念だが。


寺廻監督の方は、成績は芳しくないながらも4年間監督を任され、その間に少しずつだが、前監督を慕って移籍してきた当時の主力選手達を入れ替えつつ、そして着実に自身のやりたい方向性を打ち出していた。元々センタープレーヤーだったがレセプションをこなせる器用さを買われた高木選手をキャプテンに据え、全日本の正リベロだった菅山選手を昨シーズンはリーグ途中でスタメンから外し、さらに新人の井上琴絵選手をいきなり昨年の黒鷲旗からスタメンに使って、そのまま今年のリーグで正リベロに据えたあたりがその象徴と言えるだろう。そして遂に、最後の砦として残っていたチームの正セッターの座を、竹下選手から他の誰かへと切り替えるべく「舵を切ろう」としていたところに、恐らくはJTフロント側から「待った」がかかったのではないか? と推測する。寺廻監督の意図を察してか、リーグ途中から「移籍の意志」を表明していたはずの竹下選手の退団が発表されていないからだ。寺廻監督の思惑どおりに進めば、宝来選手も引退してmiddle blocker陣としてハイセットを打ち切れる西山由樹選手や坂下選手がスタメンを務め、時間はかかるかもしれないが未来に繋がる新しいバレースタイルを見られるかもしれないと期待していたが、JTフロント側としては「竹下佳江」という「目先の」ネームバリューを重視して、監督の方を切り捨てたのであろう。まさか、そこにまで日本バレー狂会の圧力がかかっているではないか? とまでは勘ぐりたくはないが、、、。


最後に、こちらの記事。

http://www.toray.co.jp/arrows/men/topics/090520.html


新監督は、連日一人っきりでスタンドから黙々と、男子の各チームの戦いぶりを観戦してらっしゃいました。黒鷲前から噂はありましたが、連日観戦されている姿を見て、噂が真実であろうことは感じ取れました。

その他、スタンドで見かけた方々は・・・エンダキ選手の奥様、Vの決勝戦でテレビに映った姿に比べて、実物は全然お若くて美人でした・・・こちらはVの決勝戦でテレビに映った姿どおりに、相変わらずの熱々ぶりだった千葉夫妻・・・堺のコーチに就任した増村元選手、相変わらずバレーよりもパソコンがお好きなようで(笑)・・・そして最後の最後に登場の山本夫人(熊倉元選手)、相変わらずのオーラを振りまいてました。

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2009年6月 2日 (火)

黒鷲旗雑感(その3)

(その2)では、世界のトップレベルの戦術の方向性から、完全に取り残されそうになっている日本の女子バレー界に対する嘆きを書いた。

一方、最近の男子バレー界は、着実に世界のトップレベルの戦術を吸収している。以前は「吸収している」と言いつつも、下手をすれば10年近くというような「時差」がありつつ「追いかけている」状況だったが、ここ数年はその「時差」はかなり短くなってきている気がする。その「時差」短縮に貢献しているのは間違いなく、大学チーム勢の戦いぶりにあると思う。例えば、セッターがファーストタッチを行った場面でのセットアップをリベロがオーバーハンドパスを用いて行うという戦術は、数年前に黒鷲で準優勝を果たした東海大学が見せて以来、すっかり当たり前の戦術として日本の男子バレー界に広く浸透した。

現在の世界のトップレベルのバレーにおいて最も大事なキーワードの一つは「脱・スーパーエース」である。大学バレーに詳しいこちらのサイトで拝見する文字が頭の中をよぎり・・・(逆参照のようだが(苦笑))


『/ja あやつる YmrDhalmel』より引用


あかんまたわからなくなってきた。レセプションに入るのもオポジットっつーんだっけ、セッターの対角であれば(語義的にはそうなのだろうけど)。

・・・(中略)・・・

「オポジット≠スーパーエース」やろ?と思ったり、じゃあ2005当時の全日本が「オポジットを置かず」と言ってたのはなんだろうと思ったり。


実は最近、所謂「スーパーエース」を見ていないような気がしてて。


最近の男子大学バレーの世界には「所謂『スーパーエース』はいない」という文字を拝見していた私としては、これの意味するところは「脱・スーパーエース」であると、即ち、最近の男子大学バレー界では、オポジットに配される選手がライト側からファーストテンポ攻撃(C1攻撃)を見せるというバレーが展開されているのだろう、と勝手に思い込んでいた。今年の黒鷲では、それがどの程度のものか確認できるだろうという淡い期待を抱いていた・・・。


しかし、実際に私の目に飛び込んできた姿は、思い描いているものとは残念ながら、かけ離れていた。確かに「所謂『スーパーエース』はいな」かった・・・点取り屋がオポジットには配されていなかった。しかし、そこには「脱・スーパーエース」の概念も存在しなかった・・・オポジットに配された選手は決して、ファーストテンポの攻撃を繰り出してはいなかったのだ。実際大学チーム勢は、相手チームに悉くディケートブロックを敷かれていた。点取り屋がライト側に位置せず、しかもファーストテンポ攻撃も繰り出されないとするなら、相手ブロック陣がデディケートするのは至極当然のことである。

最初に書いたように、セッターがファーストタッチを行った場面でのセットアップをリベロがオーバーハンドパスを用いて行うという戦術を、日本の男子バレー界に浸透・定着させた男子大学バレー界において、ライトからの攻撃が軽視されているとは考え難い。なぜならレゼンデバレー(第7章)で書いたとおり、本質的にこの戦術は「脱・スーパーエース」と不可分の戦術・・・攻撃の「左右対称性」を維持するための戦術であるからだ。レフト・ライト双方向から「左右対称」に攻撃を繰り出すにしても、「ファーストテンポ攻撃」でないのなら、セットアップするのは前衛のmiddle blockerで構わないはずだ。リベロがセットアップする必要が生じたのは、レフト・ライト双方向から「ファーストテンポ攻撃」を繰り出すためである。


と考えると、「所謂『スーパーエース』はいない」という現在の男子大学バレー界において、「脱・スーパーエース」の概念が存在しないとすればそれは即ち、「世界のトップレベルの戦術を採用しながら」も残念ながら決定的な「人材不足」がそこには存在するのではないか、、、それがそのままV・プレミアチームに平行移動して、従来の「スーパーエース」であろうと今シーズンのボヨビッチ選手のような選手であろうと、結局"オポジット"というパーツには外国人選手が納まる、、、それは、以前書いたこちらの記事に繋がっていく問題なのではないか? と危惧せずにはおれない、今年の黒鷲旗だった。

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