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2009年4月18日 (土)

2008/09 シーズン・男子決勝(東レ - 堺)(その3)

第3セット、堺としては何かを本質的に変えてこない限り勝機はないと思えたが、まずスタートローテーションからして、両チームのマッチアップは1・2セットと同様(東レは各セットとも同じローテーションからスタートし、堺が自チームのレセプションから始まるセットとなった2セット目にローテーションを一つ戻す形)であり、堺が大きくブロック戦略を変える様子は伺えなかった。序盤3-2から、今田選手のスパイクサーブが前衛レフトのゴッツを襲って彼の51攻撃のテンポを落とし、東レブロック陣がデディケートの配置からライトブロッカーの阿部選手がセンターに寄ってバンチに修正したところに、朝長選手は北島選手のファーストテンポ・パイプ攻撃を選択してしまい、東レの2枚ブロックに見舞われて4-2。直後に(不運な判定があったにせよ)今田選手のサービスエースで5-2。さらに、彼のスパイクサーブが前衛レフトのゴッツを緩く着実に狙っておいて、東レブロック陣はライト側に集まりエンダキ選手のライト攻撃に3枚ブロックを敷いてワンタッチを取り、直後のトランジションでワンタッチを繋ぐために倒れ込んだエンダキ選手の攻撃がなくなると見るや、今度はレフト側にブロックを集めてゴッツにプレッシャーをかけ、最後はボヨビッチ選手が決めて6-2となり、案の定このセットも東レが流れを掴んでしまう。堺としては単調でもライト側からのエンダキ選手の攻撃に頼るべきなのだが、この状況でも朝長選手はむしろレフト側の攻撃を多用し、案の定デディケートで構える東レのブロック陣にプレッシャーをかけられて、堺はスパイクミスを連発。14-10からゴッツへのやはりレフト側のハイセットが、まともに2枚ブロックにシャットされてゴッツは潰されて、15-10。試合の大勢は決まってしまった。15-11となって回ってきた大道選手のサーブ。前衛では残念ながら篠田選手に終始翻弄されていた彼だったが、サーブで見せ場を作り、実質2連続サービスエースで15-13として、堺に流れを見事に呼び込む。一進一退の攻防が続いて、21-19からボヨビッチ選手のレフトのハイセットを大道選手が見事にシャットして、21-20。さらに長いラリーからエンダキ選手が決めて、遂に21-21の同点となる。しかし、ここでボヨビッチ選手のサービスエースを奪って、堺に行きかけていた流れを断ち切る。直後、サーブミスで23-22となったが、この大事な場面で、第1セットのジュースの攻防同様に堺は、東レのセッター・阿部選手が篠田選手の速攻を「いつ使ってくるか?」という暗黙のプレッシャーが中垣内監督の「ボヨビッチ(選手)をマークしろ」という指示を受けても払拭できず、24点目・25点目を連続してボヨビッチ選手に決められて万事休す。セットカウント3-0、第3セットに大道選手の作ったムードで点数的には競る形にはなったが、試合全体としては東レの完勝、見事な優勝だった。堺のセッター、及びベンチがいずれも、東レの戦略を分析してそれに対する的確な対策を、試合途中で編み出せなかったことが、東レの完勝に繋がったと言っていいだろう。


今シーズンのV・プレミア男子を振り返って、他チームと比して東レが上回っていた点は色々とあるにせよ、集約すれば「脱・スーパーエース」に尽きると思う。自国ではレフト(WS)を務めるボヨビッチ選手をオポジットに配して、高くて早いテンポのライト攻撃(C1攻撃)を確率高く繰り出すことを基軸に据え、相手チームのブロック陣を決してデディケートで構えさせなかった。小林コーチが自身のブログで勝因として分析されているのが、シーズン前に主眼に据えて強化してきた「スパイク効果率(=(スパイク決定本数ー被ブロック本数ースパイクミス本数)/スパイク打数)をいかに上げるか?」ということを、狙い通りに達成できた点であったとのことだったが、それを達成できた一番の要因は、(NHKでの実況アナが語っていたように)堺が「1対1のブロック練習を重ね」ざるを得なかった程に、東レが繰り出すライト側の攻撃が早いテンポであったから、と言えるだろう。つまり、堺のブロック陣にとって、東レ相手にはレフト側へのデディケートでは対応できないと試合前から諦めさせることに成功していたと言えるのだ。そしてこの点は、堺以外のどのチーム、レギュラーラウンド1位のサントリーにとっても同じであった。一方、スパイク「効果率」を高めるために東レとしては当然、レセプション成功率を高めることが次の命題となるはずであり、そのために上背のない(184cm)米山選手がレギュラーとして選ばれる結果となったが、そのことは逆に東レにとっては諸刃の剣となる危険がはらんでいた。堺が「1対1」のマンツーマンで東レの攻撃に対応しようとしたのは、レフトに配された上背のない米山選手がレセプションの要であるが故に、彼のファーストテンポ・パイプ攻撃の出現確率が極めて低く、結果的に東レの攻撃ポイントが両サイドとセンターの速攻の「3つ」に絞られるからこそ、デディケートでなくスプレッドであっても「アタッカー3枚」と「ブロッカー3枚」の戦いを挑めると睨んだからであっただろう。しかし、今シーズンの東レには後衛レフトの選手が繰り出すファーストテンポ・パイプ攻撃よりももっとテンポの早い、セッター阿部選手の「ツー攻撃」という選択肢があったのだ。

もう一つ、上背のない米山選手がスタメンレフトに定着するにあたって、彼を前衛アタッカー2枚の機会が多くなる表レフトに配したのは、バックオーダー上で唯一、オポジットのボヨビッチ選手が前衛レフトを務めることになるローテーションで前衛ライトを務める必要のある表レフトの選手が、「ボヨビッチ選手並の早いテンポのC1攻撃を繰り出せる」必要があったからであろう。実際、セミファイナルラウンドのサントリー戦では、試合途中から越谷選手がスタメンレフトとして出るようになると、米山選手は表レフトから裏レフトに入れ替わった。越谷選手なら、米山選手と同様に早いテンポのC1攻撃を繰り出すことが出来るからだ(4年前、アブラーモフ選手を擁して初優勝を飾ったシーズンでは、彼がオポジットとして同じ「ライト側の早いテンポのC1攻撃を繰り出す」という使命を果たしていた)。その意味でも、今シーズンの東レのスタメン配列「裏レフトに攻撃型(small passer)の今田選手・表レフトに守備型(big passer)の米山選手、そして正セッターに長身左利きの阿部選手」というのは、まさに小林コーチが語っているように「スパイク効果率をいかに上げるか?」という命題が産み出した、必然的なオーダーだったと言えるだろう。

その中でも何より、長身で肘を曲げずに高い位置でセットアップ出来て、かつ、相手のブロックシステムを冷静に見極めてセット配分を決められ、さらにはいつでもツー攻撃が繰り出せ、さらにはブロックシステムで穴にならない・・・そういう理想的な左利きのセッターとして、1シーズンを通じてスタメンを務められる選手に、阿部選手が成長できたこと・・・これなしには今シーズンの東レの優勝は語れないだろう。そのことを決勝の舞台で、これでもかという位に見せつけることが出来た阿部選手は、間違いなく今シーズンのベストセッターであった。JVAが朝長選手を立てようと彼に敢闘賞を与えて阿部選手をベスト6に選ばないように幾ら画策したとしても、決勝戦を目にしたファンには、うだうだ語るまでもなく直感的に目に焼き付けられたはずだ。

この流れのまま、「"スピード"ではなく"テンポ"(その4)」に入りたいと思う。


p.s.(その1): 個人的には、堺の大道選手のプレーに、すごく目がいって仕方がない、最近の私・・・。間違いなく、ハマってます(爆)。

p.s.(その2):東レ男子の戦いぶりを会場で目の当たりにして、東レ女子の菅野監督や選手たちは、何を感じただろうか・・・?

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2009年4月17日 (金)

2008/09 シーズン・男子決勝(東レ - 堺)(その2)

ジュースの攻防に入って、両チームともオポジットの助っ人外国人選手にセットが集まるのはある程度仕方ない状況となったが、そうであるからこそ尚更、両チームのセッターの差が明確に出てしまった。

24-25の堺のセットポイントで、迎えたサーバーは伊藤選手。彼は、自チームのライト側からスパイクサーブを打った直後、そのまま後衛ライトの守備に位置し、代わりに同じく後衛にいたエンダキ選手が後衛レフトの守備位置に入った。堺のブロック陣は狙い通りにワンタッチを取り、トランジションで後衛レフトに位置していたエンダキ選手へのハイセットを上げ、1本目はコースを抜くも田辺選手のディグで繋がれ、さらにラリーが続いて、再びトランジションで朝長選手は後衛レフトに位置していたエンダキ選手へのハイセットを上げたが、彼がそれをネットに引っかけてしまい、25-25。セット序盤からずっと、レフト攻撃の際に東レの万全の3枚ブロックでプレッシャーをかけられ続けたエンダキ選手には、もはやこの場面で3枚ブロックをぶち破るだけのパワーは残っていなかった。一方東レは、26-26の場面で、堺のレセプションが少しネットから離れたためにリードで対応したが、それで見事に篠田選手が大道選手の速攻からワンタッチを取り、トランジションで阿部選手は前衛ライトのボヨビッチ選手のC1攻撃を選択。一見すると、どちらのチームも助っ人外国人選手に頼っているだけに思えるかもしれないが、東レのブロック陣がデディケート気味であるにも関わらず、エンダキ選手にレフト側から攻撃させた堺に対して、阿部選手は篠田選手にマッチアップする堺のセンター・大道選手が、速攻に全く対応できていないことを冷静に判断した上で、ボヨビッチ選手のC1を使えば堺のブロッカーが間違いなく1枚になることに恐らく確信を持っていたと思う。堺のレシーブ陣が渾身のファインディグで繋ぐも、阿部選手はこれでもかこれでもかと、3本立て続けてC1攻撃を使い、実際それは堺のブロックに擦りもせず、27-26と東レが初めてのセットポイントを奪う。直後は米山選手のサーブミスで再び27-27の同点となるが、直後ボヨビッチが決めて2度目のセットポイントを奪うと、最後は長いラリーでネットから離れた位置から阿部選手が富松選手のBクイック(31攻撃)を選択。これに堺のブロック陣はノーマークとなってしまって、29-27。東レが1セットを先取する。

結果的に、堺が試合開始当初にブロック戦略として意図した、ボヨビッチ選手のC1攻撃を封じることはほとんど達成されず、逆にセット序盤で立て続けに篠田選手の速攻でやられた印象が最後まで尾を引いて、ボヨビッチ選手のC1・センター陣の速攻のどちらもマークしきれず「二兎を追う者は一兎をも得ず」状態となってしまったと言える第1セットだった。


第2セットに入ると、堺は第1セットのデータを踏まえ、配置はスプレッドのままにマークを篠田選手の速攻に切り替え、セット序盤からセンターブロッカーがコミットで対応し始めた。序盤の一進一退の攻防の後、9-9の場面で初めて、篠田選手の速攻が堺のブロックの手にまともに当たるが、惜しくもブロックアウトとなって10-9。直後に東レの連続ブロックポイントが出て12-9となり、このセットも東レに流れが傾く。14-10となって、ボヨビッチ選手のスパイクサーブが後衛レフトの北島選手を襲い、レセプションが乱されたが、その状況で朝長選手は、恐らくベンチの指示を受けて、東レのブロックシステムを逆手に取るべく、敢えて伊藤選手の速攻を選択したが、後衛レフトの北島選手がレセプション後でパイプ攻撃に切り込めない状況を確認したセンターブロッカーの富松選手が、リードで見事に間に合ってシャットし、15-10。一方、堺のセンターブロッカーがコミットで対応し始めたのを見逃さなかった阿部選手は、堺のセンターブロッカーがBクイック(31攻撃)にコミットしたのを目で確認し、さらにC1攻撃に対する堺のレフトブロッカーの対応がやはりマンツーマン・コミットのままであるのを頭に入れた上で、セカンドテクニカルタイムアウト直後から、立て続けてツー攻撃を仕掛けた。いわば、現在の世界の最先端のバレー戦術である「両サイドのファーストテンポ攻撃を見せておいて、相手ブロッカー陣をスプレッドで構えさせたうえで、中央からのファーストテンポ・パイプ攻撃を決め球として使う」という戦術の中で、「ファーストテンポ・パイプ攻撃」と同等の攻撃選択肢として「ツー攻撃」を選択した形であり、阿部選手としては間違いなくノーマークで決まると確信を持ってツー攻撃を行ったはずだ。21-17で回ってきたボヨビッチ選手のスパイクサーブが、再び後衛レフトの北島選手を襲って彼のパイプ攻撃への切り込みを遅らせ、そして富松選手が再び伊藤選手の速攻を1枚でシャットするという、14-10の場面のVTRのようなラリーで22-17。最後は、伊藤選手のスパイクサーブが第1セット同様に途中交代で入った後衛レフトの越谷選手を襲い、彼のパイプ攻撃はなくなったが、それを踏まえてまたまた篠田選手の速攻にコミットした大道選手を嘲笑うかのように、阿部選手のツー攻撃が堺コートに突き刺さって、25-20。東レが2セットを連取する。

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2009年4月16日 (木)

2008/09 シーズン・男子決勝(東レ - 堺)(その1)

両チームとも、オポジットに配された選手が前衛センターから始まるスタートローテーションで、共にオポジットに配されている助っ人のボヨビッチ・エンダキ両選手が、まともにマッチアップする戦いとなった。

第1セットスタート早々、両チームのブロックシステムは対照的だった。堺は、ブロック陣がスプレッドで構えており、しかもエンダキ選手が前衛の場面で彼は、レフトブロッカーとしてブロックに跳んでいた。これは、東レのオポジットに配されたボヨビッチ選手のファーストテンポ・ライト攻撃(C1攻撃)をマークしようという意図であっただろう。結果的に堺は、トランジションの場面でレフトに位置したエンダキ選手へのハイセットの攻撃が試合開始早々から連続し、東レはそれに対してブロックを揃えて、まず1点目はその形での東レのブロックシャットであった。そのあと、両チームともにサーブミスが続いて、流れを掴みきれない状況が続いたが、その中で東レのセッター・阿部選手は、冷静に堺のブロックシステムを見極めていた。堺のブロックシステムは、スプレッドで構えつつ、両サイドのブロッカーはマンツーマン・コミットで両サイドのファーストテンポ攻撃をマークしていたが、センターブロッカーはコミットでなく、リードで相手センターの速攻に対応しようとしていた。結果的に堺のレフトブロッカーは速攻には対応できなくなるわけで、セット序盤に阿部選手は4-5・5-6・8-7の場面で立て続けて篠田選手の速攻を選択。堺のセンターブロッカーがコミットで対応していれば、せめて手には当たったかもしれないが、実際は堺のセンターの大道選手は、篠田選手にまさに弄ばれた。それでも、マンツーマン・コミットでボヨビッチ選手のC1攻撃を1枚ブロックで止めることができれば、当初のブロック戦略意図は達成されたと言えたのだろうが、自国ではセンタープレーヤーであるエンダキ選手をしても、そのブロックの上から打たれてしまう程、阿部選手が上げるボヨビッチ選手へのC1攻撃のセットは、高くて早いテンポであった。

一方、東レのブロック陣はスプレッドでなく、デディケートに近い形を敷いていた。つまり、堺のライト側からの攻撃に対するマークを甘くしていたのだが、逆にレフト側の攻撃に対しては容易に3枚ブロックが揃う形を採っていた。となれば、堺のセッター・朝長選手は当然、ライト側からの攻撃を多用するべきなのだが、セット序盤から上述の通り、自チームのブロック戦略のためにレフトに位置することが多くなったエンダキ選手へ、レフト側のハイセットを連続して選択し、東レの3枚ブロックに見舞われた。ブロックをはじいてもエンドライン後方に構えた後衛センターに繋がれ、ブロックを抜いても万全のディグで繋がれ、エンダキ選手はレフト側から攻撃する際に、徐々にプレッシャーがかかっていった。さらに6-6での阿部選手のサーブの場面では、前衛アタッカー2枚であった堺のセッター・朝長選手は、後衛レフトのゴッツ(石島選手)のファーストテンポ・パイプ攻撃を選択したが、デディケートで構えていた東レのブロック陣は、センターの速攻にレフトブロッカーがコミットし、センター・ライトブロッカーがファーストテンポ・パイプ攻撃に2枚揃って、そのプレッシャーにゴッツは負けてネットに引っかけ、これで朝長選手は、パイプ攻撃を使えなくなってしまった。

さらに東レは、朝長選手のセットアップ位置に合わせて、ブロックシステムを柔軟に切り替えるという、ちょうどワールドカップ2007北京オリンピック決勝でアメリカ男子ナショナルチームがブラジル相手に採って成功したのと同じような戦術を、第1セット序盤から採ってきた。すなわち、基本としてはデディケート・リードを採りつつ、セットアップ位置がネット際の理想的な場所になるようにレセプションやディグが入ると、スプレッドへ配置を変えてセンターブロッカーが相手の速攻にコミットで跳んでいた。そのため、レセプション・ディグがきちんとネット際に入って、朝長選手が両サイドの攻撃へセットアップすると、アタッカーとブロッカーの1対1の勝負となったが、16-16の場面で途中出場の越谷選手が北島選手のライト攻撃を1枚で見事にシャットし、エンダキ選手をマンツーマン・コミットで跳ばせながらボヨビッチ選手を止められなかった堺とは対照的であった。

この両チームのブロック戦略の差、及びそれを見極めてセットアップする両セッターの差が、競り合いながらもじりじりと東レに流れが傾く要因となり、20-17と東レがリードして、セット終盤の攻防へ移るが、ここで流れを断ち切ったのは、ゴッツ(石島選手)のブロックだった。今シーズンの堺は、千葉選手がアキレス腱を断裂してゴッツがスタメンとして出場するようになったシーズン半ばから、裏レフトのゴッツをセンターブロッカーとして跳ばせる戦略を採っていた。大道選手はマッチアップする篠田選手に翻弄され、リードでは速攻はもちろん、両サイドのファーストテンポ攻撃に対応できていなかったが、ゴッツはリードでありながら、セット終盤から東レの両サイドの攻撃に間に合い始め、東レのファーストテンポ・レフト攻撃(51攻撃)に着実にワンタッチが取れるようになり、20-19と追い上げた場面で、遅れながらも空中でブロックが完成してボヨビッチ選手のC1攻撃を止めて、20-20の同点。さらに21-21から、伊藤選手とゴッツの2枚ブロックがきれいに揃って再度ボヨビッチ選手のC1バックアタックを止めて、21-22と堺が逆転。直後、阿部選手は今度は51攻撃を選択するも、それに対してもゴッツは間に合って、見事にワンタッチを取り、トランジションでレフトにいた伊藤選手がブロックアウトを決めて、21-23。ボヨビッチ選手が意地を見せて決め返して、22-23。さらに、ラリーの中で前衛センターの伊藤選手が、前衛ライトにいたエンダキ選手へハイセットを託したが、レフト側にデディケートしていたはずの東レのブロック陣が見事にライト側の攻撃に3枚ブロックを揃えて、阿部選手がシャットし、再び23-23の同点。ゴッツが気迫で決めて、23-24と堺が先にセットポイントを掴むも、直後にゴッツがサーブミスを犯して、いよいよジュースの攻防へ。

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2009年4月13日 (月)

2008/09 シーズン・男子決勝(東レ - 堺)(予告編)

今年は内科学会とV・プレミア決勝の日程が、完全にかち合ってしまいましたが、幸いどちらも東京(東京国際フォーラムと東京体育館)での開催だったので、行き来が可能でした。土曜日は内科学会を優先し、日曜の男子決勝を優先しました。もちろん、会場前で行われていた、ブルロケ廃部反対の署名もさせていただきました。

家に帰って「すぽると!」などを見ても、今シーズン限りでの引退・教師への転身という観点で、堺のセッター・朝長選手にスポットライトが当たっていた(当てたがっていた?)ような雰囲気ですが、その実、内容は相手・東レのセッター・阿部選手の圧勝でした。後日、解説してみたいと思います。

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2009年4月 2日 (木)

今、自分に出来ること・・・(その2)

(当分のあいだ、この記事をブログのトップに掲示します)

バンブー・ブルロケの危機、ひいてはVリーグ自体の存続の危機、何としても食い止めねばなりません!!!


Takefujibamboo




男子はさらにもっと切実だと思います。私のバレーの見方の原点の一つでもある、楊さん・金子さん・泉水さん(そして寺廻監督)時代のブルロケ・・・

東レアローズ男子コーチの小林敦さんも、「ブログ再開」という形で立ち上がってくれました!

『トライアングル』より:NEC男子バレー部廃部に断固反対!


さぁ、皆さんも立ち上がりましょう!!!

「女子バレーボールチーム『武富士バンブー』の全体移籍を熱望し応援します!!」
「Vプレミアリーグ男子「NECブルーロケッツ」の存続を熱望いたします」

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