プロ意識・・・(パイオニア - トヨタ車体@豊橋)(その2)
普段は選手・関係者の目には触れて欲しくないと思いながら、いつも記事を書いてきたのだが、今回ばかりは出来れば選手自身にも見てもらいたいと思っている。
チーム廃部の危機を経験して意識が変わり始めたファンがここにいる。ファンが本当に望んでいるのは、やはりチームの勝利だ。遠路はるばる新幹線に乗ってまで会場へ向かうのは、チームの勝利の瞬間を選手と一緒に味わいたいからだ。
勿論、勝負事は常に水物だ。いくらチームの勝利をファンが望んだって叶わないこともある。当たり前だ。選手だって一緒。勝ちたいと思ったから勝てると言うものではない。そんなことはわかっている。
じゃあ強いチームを応援すればいい、という考え方も出てくるだろう。でも私はそうではない。別に山形に住んでいるわけでもなければ、縁もゆかりもない。それでもなぜパイオニアでなければならないのか??
それはやはりパイオニアのバレースタイル(戦術含め)や、選手達の魅せるプレーに魅了されてきたからに他ならない。パイオニアと言えば、ここぞという場面で勝負強い、いや強かったのだ。あっさり負けることもあるが、フルセットに持ち込めば最後は勝つ、レギュラーラウンドで負けている相手でも、決勝になると勝つ、そういうチームだった・・・選手達も、例えば通算のアタック決定率が高くなくても、ここぞという場面では必ず決める、マッチョ(斎藤真由美元選手)以来そういう選手達が集まっていたのだ。彼女の引退後は、しばしばコートの中が暗いとかタイム中に声が少ないとか、色々と批判されることは多くなったが、それでもここぞという場面では無類の強さを発揮してきた。セリンジャー前監督時代は、ベテランに頼りすぎで若手が育っていないと散々批判を浴びたが、そのパイオニアらしい勝負強さは、ベテランでなければ為し得ないとファンもわかっていたからこそ、若手の台頭を期待して我慢強く見守り続けながら、チームを応援し続けてきたのだ。
吉田新体制になり、トモ・マオ・フランシーといった中心選手がチームを去り、残ったベテラン達の力も徐々にピークを越えて緩やかに下り坂へと入っていったが、その一方でユウやガッツといった若手が少ないチャンスをものにして頭角を現し始めた。ほぼ固定されていたスタメンも変化しつつ、セリンジャー監督時代には弱点であったブロックの組織化というチームの方向性が明確になされ、戦術も変化していくという過渡期に入った。そのために昨シーズン・今シーズンと、満足な結果が出ない状況が続いていたが、それでも吉田監督が思い描くバレースタイルを選手達がある程度消化しきった暁には、必ずや以前の勝負強いパイオニアが目の前に帰ってくるはず・・・そう信じていた。
3レグに入り、パイオニアはチーム技術集計データで、実はアタック決定率・ブロック決定本数ともに1位となっている(3/15時点)。データが全てでないのも事実だが、レセプションやトランジションでのセットアップに不安があった今シーズンの開幕当初のデータと比べてみれば、そういった不安が随分解消されてきているのは明らかだろう。実際この日のトヨタ車体戦、最近の2戦と違って相手(特に都築選手)のスパイクサーブに崩されまくるということはなく、トランジションでの連係プレーミスもほとんど見られなかったし、一方スパイカーは誰一人として調子が悪い印象もなく、トスも分散され、何よりブロックが素晴らしかった。当然のようにアタック決定率もチーム通算決定率でトップに立つトヨタ車体を上回り、ブロックに到ってはトヨタ車体が9本に対して23本を決め、圧倒していた。同じフルセット負けでも、やるべきことはやっていて「勝てそうな要素がみつからない・・・」と感じた岐阜での久光戦と違って、「負ける要素が見つからない・・・」と感じた試合だった。しかし、結果は同じ「フルセット負け」に終わった、、、。やるべき相手の対策を練り、きちんとそれに選手が応えていながら、負けた。しかも第5セット、14-12とマッチポイントを握って以降、ジュースに一旦追いつかれるも、その後7回連続でマッチポイントを握ったが、そこで決めきれず、逆に21-22と初めて相手にマッチポイントを握られると、あっさり1回でそのチャンスをものにされてしまった。パイオニアらしい「勝負強さ」は、微塵も感じられなかった。『女子バレー三昧』の記事通り、「力的にはパイオニアの方が勝っていたが、勝利への執念という点で、車体の方が勝っていた」と、観戦した全ての方が感じたはずだ。特にレナタ選手の後衛でのディグは素晴らしかった。ブラジルナショナルチームでは、ディグに難点があるためにレギュラーをものに出来ない選手であるのに、そんなことは微塵も感じられない執念のファインディグ連発だった。そんな執念が周りのチームメイトに伝わらないはずがない。勝負を分けたのは、第5セット大詰めでの精神力の差・・・9-12の劣勢の状況で渾身のスパイクサーブをミスなく打ち続けて、12-12の同点に持ち込んだ都築選手や、22-21のマッチポイントでガッツのレセプションを弾いて素晴らしいスパイクサーブを打った今西選手に対して、メグは14-12のマッチポイントで力無くスパイクサーブを打って、サーブミス。直後の14-13のまだマッチポイントという状況で、今度は山本選手のフローターサーブをレセプションミスしてジュースに持ち込まれた。ブロックも、いくら本数を決めていても、肝心の最後の最後でブロックシャットが決まらなければ意味がない。ユウはこの日記録上9本のブロックシャットを決めているが、実際にはもっとあったかもしれない(NHK BS1で放送された日立佐和戦では、記録上2本になっているが、実際数えたら5本ブロックしている)し、実際「決まった」と思ったブロックを、何度も何度もトヨタ車体の選手達の渾身のディグで繋がれてしまっていた。逆にパイオニアは、相手に決められたブロックは少なくても、決まらずに済むようなブロックを簡単に自チームのコートへ落としてしまっていた。その辺りから、勝負は決していたのかもしれない。
いくら大人しくても、淡々とやっているように見えても、最後に勝つなら文句は言わない。強かった頃のパイオニアはそうだったのだ。でも、ユウがキャプテンでチームの中心をメグが担っている今のパイオニアは、残念だが「勝負強さ」とは無縁のチームになってしまったようだ。それなら、同じ4強争いをするライバル相手に、「勝利への執念という点で負けていた」と観客に思われてしまうようなプレーを見せるようではダメだ。同じ廃部の危機に見舞われ、こちらは残念ながら決定してしまった武富士が、翌日に同じトヨタ車体を相手にフルセット勝ちを収めた結果を知って更に、その思いを強くした。言い方はきついかもしれないが、キャプテンであるユウを筆頭に、本当に危機感があるのか、あったのか? プロ意識を疑いたくなってしまう。若手もいつまでも「若手だから」といって甘えていてはダメだ。吉田監督になって、チャンスは圧倒的に増えたのだから、こういう状況だからこそ、スタメン選手が弱気になっている時には「私を出して!」とアピールするぐらいの気迫が必要なはずだ。
パイオニアを去って、今はスイスで"プロ"バレーボーラーとしてプレーしているリエがこのようなことを書いている(引用が長い点、ご容赦下さい)。
『加藤理絵ブログ』より引用
チームメイトから風邪菌をいただいてしまったらしく、一昨日から喉が真っ赤で痛い。
数日前には、あるチームメイトが自分の飲んでいた青い色のゲーターレードを、飲みたい?と勧めてきた。
私は飲んだ事がなかったので、飲んでみた。
その直後。。。
『あ、ごめん。私、風邪ひいてるんだった。』と。
すでに飲んでしまっていた。
私は彼女が風邪をひいているのを知らなかった。
ドイツにいたときのチームでは、風邪をひいている人は、練習中のハイタッチも、手ではなくて、肘の部分とかでやっていたのを思い出した。
どうしたの?と聞くと風邪ひいてるからだと答えていた。
みんなにうつしてしまわないようにと、最大の注意をはらっていたという事だった。
彼女達はそういう部分でも、プロ意識を持っていたと、今、改めて思った。
やはり強いチームの選手達はプロ意識があると思う。考えてみると当たり前の様な事も、ちゃんとみんながしていた。
・・・(中略)・・・ この風邪予防対策の多くは、元パイオニアの斎藤真由美選手がいつも口うるさく(すみません。。)みんなに伝えていた事。
当時V1リーグ(現在のチャレンジリーグ)だった時からずっと。。
いつもプロ意識が高くて、たくさんの事を学ぶ事ができた。
もしも、あの時代がなかったら今の自分はどうなっているのだろうと考えると恐ろしくなる。
もう一つ、引用
『ふじなまさきなまの「俺は強い」』より引用
『仕事をせずにスポーツをしているヤツがクビにならずに、なんで一生懸命働いている俺達がクビなんだ!』
こんな声が聞こえてきそうな状況だ。
『スポーツが仕事です。』
これが今通用するだろうか? プロではないのに。
「企業スポーツ」の崩壊は、ファンも意識を変えなければいけないことを意味していると同時に、選手達の意識改革の必要性も意味していると思う。
もう一度、選手の皆さんは思い出して欲しい。約5,000人ものファン、いや実際には署名したくても出来なかったファンがもっともっと大勢いることを。そのファンが望んでいるのは、ファンサービスではなくて、何よりもチームの勝利であることを。
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コメント
廃部騒動後のパイオニアチームの戦いぶりは、選手達は廃部になってもよかったと思われても仕方ない状態ですね
せっかく5000人以上の署名が集まって山形県知事まで動いてくれたのに、本人達が試合に負けてしまってはその5000人以上の方々の気持ちは届いてなかったと言われても仕方ないと思います
他チームのファンの方々も署名してくれたと聞きますし
ファンももちろん、選手達はもっともっと危機意識を感じて欲しいと思います
投稿: P | 2009年3月18日 (水) 22時22分
些細なことですみません。
最終セット 14-12 の場面で栗原選手がサーブミスという記述がありましたが、間違いですね。
レナタ選手が決めて 14-13 だったと思います。
サーブミスは 20-19 の場面でですね。
投稿: Y.s | 2009年3月19日 (木) 21時53分
私もTwさんと同じ思いです。廃部騒動がチームをひとつにして、いまのバンブーのように目標に向かって気迫あふれたプレイを見せてくれることを期待していたのですが。今日明日の試合によっては、応援する気持ちも萎えそうですが、新幹線に乗って一路大阪に向かっています。チーム全員がプロ意識を持ち、ファンも真のサポーターへ意識が変われば、レッドウィングスは地域に不可欠な稀有なチームになれるはず。この2戦はそう言う意味でも大きな2戦ですね。
投稿: チアーズ! | 2009年3月20日 (金) 10時37分
記事中リンクありがとうございます。
本当は一部のチームだけじゃなく、リーグ全体として1つの方向性を持たなきゃいけないんですが、協会やVリーグ機構、各チームにそういう意思があるようには見えません。武富士やパイオニアの個別の事情ではなく、「リーグ存続の危機」「バレー界全体の危機」いう認識を持っていてくれることを願って止みません。
バスケットボールは分裂によって生まれた2つのリーグを、統一する方向に進み始めました。プロリーグとしての統合で合意し、1つの目標に向けて動き始めたら、バレー界(特に男子)は大打撃を受けるはずです。
いつも書いていることですが、「危機感が足りない」と切実に思います。協会や機構の関係者だけじゃなく、チームも選手もファンも。
投稿: 千酔亭 | 2009年3月20日 (金) 19時10分
こんばんは。
今日の負けで今リーグも4強入りを逃しましたね。TWさんが記事で書いてくださっているように、どうもここ一番で勝てる雰囲気を感じないパイオニアです。僕は栗原は勝負根性のある選手だと思ってまして、そこが好きで応援していたのですが、どうも最近、その勝負根性が見えないのが気になっています。加えてキャプテンシーがないようで、そのキャプテンシーのない栗原がパイオニアの中心であるために、ここ一番で引っ張りきれず勝てないチームとなったように感じます。
(今のパイオニアにはキャプテンシーのある選手は見当たりませんけどね。案外、滝沢選手あたりは面白いのかな、と思います)
栗原にはプレーのレベルアップもそうですが、チームが勝つために自分は何をすべきか、心、知の部分ももっともっとレベルアップしてもらいたいと思います。
※大山がコートに戻ってきたのは喜ばしいニュースでした。大山は案外キャプテンシーのある選手なのかな、と思ってます。でも彼女はまずは身体を戻すことが先決ですねー、
投稿: o-kun | 2009年3月21日 (土) 01時35分
連続投稿すみません。
今、トヨタ車体-東レ戦、TV観戦しています。
クールな張さんと熱いあっついレナタの打ち合いは観ていてとても楽しいです。特にレナタに引っ張られている車体の戦いぶりは、観ているものを鼓舞し気持ちよくさせてくれます。バレーの細かいことはわかりませんが、というかバレーのことを知らない人でも、レナタの姿、車体のプレーを観ていたら、思わず応援せずにはいられない、これもバレーボールの面白さ、楽しさではないのか、と思いました。(もちろん東レ/張さんの冷静なスパイクも大好きですが)
出来うることならレナタには来年も日本でプレーして欲しいなぁ。張さんもですが。彼女らのプレーからいろんなことを日本の選手には盗んでもらいたい、と思います。
しかし、レナタ・・・。
凄いです。
投稿: o-kun | 2009年3月22日 (日) 01時06分
初めてコメントいただいた方が多かったのに、レスが(いつもどおり)遅くて申し訳ございませんでした m(_ _)m
今回ばかりは時間がないせいというより、気持ちを(いろんな意味で)立て直すのに時間を要して、なかなかレスできませんでした。
>Pさん・Y.sさん
たぶん、Y.sさんが指摘していただいたことが事実だったのだと、後で冷静になってみて、そう思います。ご指摘ありがとうございました。でも、わざわざ急遽新幹線に乗って、雨の中を、駅からも延々遠くまでバスに揺られる・・・そんな不便な試合会場までお金をかけて行って、それで目の前の結果があれでは、Pさんほどまでのことは書けないまでも、それに近いような思いは感じてしまいました、、、。その気持ちが冷静さを失わせて、記事中のような、栗原選手への(少し)バッシング的な表現に、結果的になってしまいました。不快感を覚えられたかと思います、反省します。
>チアーズ!さん
恐れ多くも、準公式掲示板の方に紹介していただいて(ですよね?) ありがとうございました。私も複雑な思いで大阪市中央体育館へ向かいましたが、東レ戦ではファンの悲壮な思いを、そして翌日のJT戦では(少しですが)選手の皆さんの気持ちを感じ取れた気がしました。後日、滝沢選手もブログで気持ちをファンに伝えてくれましたし。我慢強くサポートし続ける一方で、伝えるべきことは(クレームであっても)伝える、そういう姿勢をもつことこそが、真のサポーターの姿なのだという、そういう共通の意識が芽生えれば、バレーは転換期を迎えられるかもしれません。観客動員1位だったというレッドウイングスのファンこそ、是非そうなっていきたいですね。
投稿: T.w | 2009年4月14日 (火) 00時28分
>チアーズ!さん(付け足しです)
書き忘れましたが、記事中で引用した加藤理絵選手がパイオニアの控えだった頃の、確か第8回Vファイナルラウンド・・・場所も同じ大阪市中央体育館でしたが、試合中エンドにいた私含めた観客をものともせず、身を乗り出して大声を張り上げてコートの中に声援を送っていた姿が、思い出されました。彼女はブログで今も庄司選手とメールでよくやりとりしていると(確かコメントだったか?)書いていました。彼女の精神を受け継いでいる選手がいて欲しいと願います(チームには・・・戻っては来てくれないでしょうね・・・)。
>o-kunさん
こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
>僕は栗原は勝負根性のある選手だと思ってまして、そこが好きで応援していたのですが
MVPを取った第12Vでは、劣勢を彼女の奇跡的サーブの連続でひっくり返した試合が何試合もありました。まさに勝負強さを持った選手だと私も感じたのですけど、あくまでベンチにいた「吉原(元)選手の存在」がその背景にあったのでしょうね。春高で優勝した1年生の時もキャプテンの白丸選手に支えられていました。栗原選手だけじゃない・・・内田・多治見・佐々木(各選手)・・・黄金期を支えた選手みんな、考えてみればその彼女たちを影から支える選手(斎藤・吉原元選手)がいたからこそだったんですよね。アテネ後にみんな気づいたように、アテネに行けたのは柳本監督の手腕なのではなく、吉原(元)キャプテンがいたから・・・、結局そういうことなんですよね。
でも、吉原(元)選手だって最初からそうだった訳じゃないと思います。変われるはずだし、変わらなければいけない。
投稿: T.w | 2009年4月14日 (火) 01時09分
>千酔亭さん
いつも本当に、真摯な意見をありがとうございます。勉強になります。
>バスケットボールは分裂によって生まれた2つのリーグを、統一する方向に進み始めました。
実は、私も初めて、bjリーグの観戦に出かけてみようかと思っているのです。ファンも関係者も、ほかのスポーツを冷静に見てみる必要があると思います。
>いつも書いていることですが、「危機感が足りない」と切実に思います。協会や機構の関係者だけじゃなく、チームも選手もファンも。
まさに、仰るとおりです! サッカーには置いて行かれ、バスケにも抜かれ、、、いつになったら気づくのでしょう。
投稿: T.w | 2009年4月14日 (火) 01時17分
Twさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
>でも、吉原(元)選手だって最初から
>そうだった訳じゃないと思います。
>変われるはずだし、変わらなければいけない。
木村(東レ)は変わりましたよねー。
私にはそう見えました。
今リーグ、ほんとうに頼もしく貫禄を感じました。それが即世界に通じるかどうかはわかりませんが、少なくともバレーボールと真摯に向かい合っている姿は感じるものがありました。
そういう選手が私は大好きです。
栗原も負けてもらいたくないです。
投稿: o-kun | 2009年4月14日 (火) 16時30分
栗原選手について
あの春高のイメージと某局のせいですっかり「泣き虫で弱い選手」として世間に刷り込まれていますが、3年の時は主将としてチームを牽引していました。栗原選手の代はメンバー的にレベルが高いとはいえない中で全国大会はすべて3位以上、ワンマンエースでよく頑張っていたと思いますよ。
少し前に井野選手のブログに高校時代の栗原選手のことが書かれていましたが、「統率力」がない選手だとは思いません。
少なくとも、怪我をする前の彼女はコートの中で今より喜怒哀楽を表現していましたし、闘志も感じられました。
今の彼女を見て感じるのは「孤独」と「無常」です。
投稿: カラフル | 2009年4月15日 (水) 20時59分
>o-kunさん、
確かに、木村沙織選手は変わったと思います。というか、多分「変わった」のではなく、本来持って生まれた資質が表にも現れる形になったのではないかと思います。高校生の時から月バレのインタビューなどを見ていても、テレビなどで伝わってくる「見た目」のバカっぽい(ごめんなさい)印象と全く違って、とても真摯にバレーに取り組んでいるのが感じられましたから。確か、そのバレーに対する態度という意味で、吉原さんとともに、栗原選手を尊敬していると語っていたと思います。
>栗原も負けてもらいたくないです。
全く同じ思いです!
投稿: T.w | 2009年4月29日 (水) 14時26分
>カラフルさん、
初めまして。コメントありがとうございます。
>あの春高のイメージと某局のせいですっかり「泣き虫で弱い選手」として世間に刷り込まれています
そうでしょうか? 私を含め、(にわかファンの方は除いて)バレーを見続けている人間は、彼女にそんなイメージは、もはや持っていないと思いますよ。「弱い選手」でないからこそ、(バッシングを浴びながらも)パイオニアに移籍することも選んだわけですし、何度も書きますが12Vの時の決勝戦での彼女の表情には、鬼気迫るものが感じられました。だからこそ、ファンだからこそ、期待が大きいからこそ、もっと頑張ってほしいと思うわけです。私も「統率力」がない選手だ、などとは思っていません。ただ、「統率力のある選手」のうちの「一人」ではなく、日本有数の「一人」になって欲しいと願うだけです。
庄司選手にも、同じ気持ちです。何なら(冗談でなく)全日本の新キャプテンになるくらいの意識を持ってもらいたいくらいです。
投稿: T.w | 2009年4月29日 (水) 14時35分
こんばんは。今日、府立体育館に試合観に行きました。Twさん。パイオニア、なんか心配です。あんなに工夫のない、足の止まった(と私には見えた)悲しい試合を見せられるとは思いませんでした。チームとして全然機能しているように見えませんでした。2セット目途中でこれは3-0で負けるな、と確信したくらいです。私はバレーは専門ではないので細かいことはわかりませんが、それでも選手が試合にのっているか、試合に入り込んでいるか、くらいは雰囲気で伝わってくると思っています。そういう意味で今日のパイオニアからは伝わるものが何ももありませんでした。覇気がこれっぽっちもないのです。負けはいいです。けれど負けてもどっかに見るべきポイントが残ったのであれば、その試合は良かったと思えると思うのです。でも今日のパイオニアからはほんとに何にも残りませんでした。あれでは応援のし甲斐がありません。見る人が見れば違うのかもしれないですが・・・。今年の冬に違う姿を見せてくれることを祈りたいです。
※今の状態のパイオニアの選手が全日本行っても何の役にも立たないような気がします。それとも全日本では気持ちのこもったプレーを見せてくれるんでしょうか???
投稿: o-kun | 2009年5月 4日 (月) 00時12分
連投すみません。もう一点。
今日各試合見ていて思ったこと。
速くても低いトスはブロックにつかまるんですね。最初から低いトス、あるいは平行トスの伸びが悪く、サイドで低くなってしまったトスだと、ブロッカーを振ったように見えても、最後に追いつかれるんですね。最初から低いとシャットアウト食らったり、最低でもワンタッチ取られたりしているのを見て、速いだけではだめなんだ、とすごく理解できました。逆に高い位置のトスだとブロッカーが追いつかず、案外上から打てたりするんですね。こういうのはサイドから見るTV中継では良くわからないことだと思います。生観戦での楽しさを味わえることが出来たように思います。
投稿: o-kun | 2009年5月 4日 (月) 00時39分
>o-kunさん、
前日に冨永選手がセッターでスタートしたと聞いたので、てっきりこの日は冨永選手のセッター姿が実践で見られると思っていましたが、正直試合前の練習で南選手がセットアップ練習をしているのを見て、愕然としました。o-kunさんもご覧になったと思いますが、公式プロトコル後もその前のスパイク練習でも、正直アタッカー陣は南選手と全くコンビネーションが合っていませんでしたよね。それが何によるのか?(セッターの問題なのか、アタッカーのモチベーションによるのか?)端から見ている1ファンにはその辺が全く見えてきませんが。また、あらためて記事にしたいとは思いますが、今回の黒鷲旗での吉田監督が何を目標にしていたのか? が全く見えなくなりました。ひょっとしたら選手たち自身にも見えていなかったのかもしれません。
ただ単に監督だけの問題ではないと思いますが、吉田監督の退任は致し方ないかもしれません。
新体制が発表されるまで、心配ですね・・・。
投稿: T.w | 2009年5月 9日 (土) 00時08分