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2009年3月24日 (火)

涙。。。(東レ - パイオニア@大阪市中央体育館)

試合開始(プロトコル)前の練習の時点で、パイオニアは東レに負けていた。それは、練習中の選手達の「声出し」において、であった。


それを敏感に感じ取ってか、スタメン紹介のアナウンスの直後から、応援団席に陣取った多くのファンの、必死の声が会場に響き渡った。



・・・パイオニアがんばれー!・・・

・・・絶対勝つよー!・・・

・・・ほらっ、(コートの)中から声出して、盛り上げてー!・・・




ホームである滋賀に近い大阪だけに、大応援団が駆けつけた東レを敵に回して、人数こそ負けていたが、コートに向けて発せられた声援は決して引けを取っていなかったし、何より本当に一言一言が心に響いた。試合開始のホイッスルが鳴る頃には、私は目の前のコートがよく見えなくなっていた・・・気づけば涙が浮かんでいた。



試合内容は、監督のコメント通り。

http://www.vleague.or.jp/printtable/index.cgi/print/a/machno/629/leaguetag/premier_w/season/2008

試合開始前には「声出し」から負けていたパイオニアだったが、応援団席から飛び交う必死の声援が選手達に届かないはずはなかった。試合が進むにつれ、パイオニアの選手達は、現状ある力を出し切ったと思う。それでも、東レのレフトエース・・・張 越紅選手を最後の最後まで止めきれなかった。アサコもユウも、メグ・ハニーフがライトブロッカーとして跳んでも、ユキに代えてコヨミを出しても、3枚ブロックを揃えても、それでも止められなかった。それに尽きると感じた。

東レのバレースタイルは何年経っても変わる気配がないが、それでいてV・プレミア女子史上初の2連覇を成し遂げてしまうかもしれない。そのスタイルは日本では通用しても、世界では決して通用しないのだということを、観客の前でまざまざと見せつけてくれることこそが、パイオニアというチームのこれまでの存在意義だったと思う。日本国内ではある程度評価され、ある程度結果を残していても、日本が世界と戦っていくために採るべき道は別にあるはず・・・パイオニアファンというのは、私も含め、日本のバレー界に対して抱き続けているこの鬱憤を、パイオニアというチーム、そこに属する選手達の戦う姿を通して、晴らしてきたところがあったはずだ。しかし今のパイオニアには、そのファンの鬱憤を晴らしてくれるだけの力は、残念ながら持っていなかったのだ。悲しい現実だが、パイオニアファンとして、その現実を受け止める必要があるだろう。そう、ファンも意識を変えなければいけないのだ。

これまでパイオニアというチームからもらったたくさんの感動やエネルギーを、今度はファンである私たちが、レッドウイングスというチームに如何に届けることが出来るか? これが、真のレッドウイングスのサポーターたる、私たちに科せられた責務だと思う。

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コメント

栗原選手が裸の王様ならぬ「裸のプリンセス」にならないように願いたい。
”本物”のスパイクを。

”本物”のエースに。

投稿: あ?タッカー | 2009年3月25日 (水) 11時17分

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