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2007年12月15日 (土)

"5−1システム"とは?

5−1システムとは?・・・バレーボールにおける「チーム構成」を表現する言葉で、帰する所チーム内の「アタッカーの数」と「セッターの数」である。最初の数字が「アタッカーの数」、2番目の数字が「セッターの数」を表しており、即ち5−1システムとは、世界の男女ナショナルチームのほとんどが採用している「アタッカーが5人・セッターが1人」というチーム構成を意味する。世界の男女ナショナルチームの中で、5−1システム以外のシステムを採用している例は、キューバ女子ナショナルチームの6−2システム、即ちコート内に6人のアタッカーと2人のセッターがいる、いわゆるツーセッターシステムである。6−2システムにおいては、コート内の6人全員がアタッカーの役割を果たすわけであり、前衛のセッターはアタッカーとして攻撃に参加する。そのため、セッターの役割を果たす2人はローテーション上の配列において対角に位置するように配され、常にどのローテーションであっても後衛に1人セッターがいる状態を作りだし、その後衛のセッターがセットアップを行う。6−2システムの最大のメリットは、常にどのローテーションであっても前衛に3枚のアタッカーが揃うことであるが、現在の世界の男子バレー界にあっては、バックアタックが前衛からのアタックと何ら遜色ない攻撃となっており、5−1システムの下でも前衛レフトのレフト攻撃・前衛センターの速攻・オポジットのライト攻撃あるいはライトからのバックアタック・後衛レフトのパイプ攻撃の「4枚」攻撃が当たり前の戦術となっているため、6−2システムを用いた場合に生じる、セッターの役割を果たす選手が攻撃やレセプション等のセットアップ以外の技術を覚えなければならないというデメリットの方が、上述のメリットを上回ってしまう。そのため、6−2システムは目にすることがない。

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