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2007年11月12日 (月)

(ワールドカップ2007女子)ブラジル - アメリカ(その1)

お待たせのブラジル対アメリカのレポ・・・。

ブラジルのスタメンはこれまでと同じ。昨年の世界バレーとは違って、今大会は固定のスタメンで戦っている。一方のアメリカはレフトにナマニとローガン・トム、センターにバウンとスコット、オポジットにハニーフ、セッターにバーグ、リベロにデービスで、こちらは表レフトのナマニ以外は不動のスタメン。

第1セット、ポーランド戦・キューバ戦の立ち上がり同様、まずシェイラの連続サービスエースでブラジルがリズムを掴んで8-4とリード。そのリードを保ちながら16-12となるが、ここでアメリカは唯一の弱点とも言える「もう一枚のレフト」のナマニがパイプをハイセットをと苦しい場面できっちり決める活躍を見せて食い下がる。ポーランド戦の後半での活躍でナマニは自信をつけたか? しかし、ジャケリネが強打を決め返して20-15とブラジルがじりじりと引き離しかけたところで、アメリカは2枚替えで勝負に出るも、直後にフォフォンにサービスエースを決められてしまい21-15。またまたジャケリネにブロックを弾かれて22-15。自慢のブロックが全部弾かれてしまっていると、郎平監督は何と大黒柱の一角であるスコットをジョインズへと代えてしまう。結局このセットは25-17とブラジルの圧勝。ブラジルはレセプションが全く乱れず、その結果、アメリカのバンチ・リードブロックが全く機能できず。スコットが代えられてしまったのが象徴的となってしまった。

第2セット、アメリカはそのままスコットに代えてジョインズがスタメン。その彼女がいきなりジャケリネをシャット! どうやら彼女もなかなかのブロックの名手のようだ。このセットはアメリカがブラジルのサーブにレセプションを崩されずに凌いで、一進一退の攻防で序盤は展開。9-9からパウラが決めて10-9。ここでブラジルはファビアナのサーブで、遂にアメリカのレセプションを崩され11-9。直後はファビアナがサーブミスを犯すも、続くサーバーのシェイラが4枚レセプションの一角であるハニーフを狙ってレセプションを乱し、彼女のバックアタックをなくしておいてブロックマークを絞り、第1セットで全く止められなかったナマニを遂にシャットして、13-10とじりじりブラジルが引き離し始める。直後もサーブでハニーフを狙い、今度はナマニ以外のもう一枚のアタッカーであるジョインズの速攻に2枚ついて見事にワンタッチを取り、トランジションでジャケリネがバックアタックを決めて14-10。たまらず郎平監督は前衛アタッカー2枚の状況を変えるべく、ハニーフとオーモーサントス・バーグとブースの2枚替えを行うも代わって入ったブースがスパイクミスで15-10。こうなると、ブラジルは押せ押せとなり、シェイラのサーブが走り出して、アメリカは途端にレセプションが返らなくなる・・・郎平監督はさらにナマニをグラスへ代えて何とかレセプションを立て直そうとするも、ブラジルはすかさず代わったグラスをサーブで徹底して狙い、気づけば20-12。最後はグラスがサーブミスで25-16。結局このセットもブラジルの圧勝。アメリカはオポジットのハニーフがレセプションに参加する「4枚レセプション」を敷いており、彼女がサーブで狙われて崩されるとバックアタックの攻撃枚数が減ってしまうという弱点をブラジルにつかれてしまった。

後のないアメリカは、第3セット、セッターをベテランのオーモーサントスへ代え、「もう一枚のレフト」はグラスでスタートしてくる。流れを変わり始めたきっかけは、やはりブロックだった・・・。

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