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2007年7月 6日 (金)

"サイドアウト"と"ブレイク"

サイドアウト "side-out"とは?・・・レセプション側のチームが得点すること。「ラリーポイント制」以前の「サイドアウト制」のルールの下では、サーブ権を持つチームが入れ替わること、とも言える。世界レベルのバレーボールにおいては、一般にサーブ権を持つチームが得点する確率よりも、レセプション側のチームが得点する確率、すなわちサイドアウト "side-out"の確率が高率である(特に男子バレーでその傾向が顕著である)。これは、バレーボールと同じくサーブ権の存在する、例えばテニスの場合などとは全く逆の傾向であり、テニスでは、サーブ権を持つ選手が得点する確率が高く、すなわちサーブ権を持つ選手が「サービスキープ(=ゲームをものに)」する確率が高率である。従って、サーブ権を持たない選手がゲームをものにすることをブレイク "break"と呼ぶ。
テニスとは全く逆に、サーブ権を持たないレセプション側のチームが得点する、すなわちサイドアウト "side-out"の確率が高いバレーボールにおいては、ブレイク "break"とはサーブ権を持つチームが得点することを指す。

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コメント

最新記事から遡ってきました。

当初「ブレイク」の意味が掴みかねたのですが、バレーボールの場合、テニスで言うところのそれとは真逆のものになる、という認識で宜しいのでしょうか。

という文脈に照らすと、「ブレイク」のために有用なのはやはりサーブなのだなぁとしみじみ。

投稿: dhalmel | 2007年7月10日 (火) 00時58分

>dhalmelさん

こんばんは。一応、はじめましてですね。
いつもブログにうちの記事を取り上げて頂いて、いつも感謝しております。

>バレーボールの場合、テニスで言うところのそれとは真逆のものになる

はい、その通りです。
ただ、この用語については、若干「違和感」を否めないのも事実だと思います。テニスは非常にわかりやすい。サーブを打つ側がゲームをものにすることを「サービス『キープ』」と呼び、その逆が相手の「サービスを『ブレイク』する」と呼ぶ・・・非常に直感に訴えるものがあります。それに対して、バレーの場合は、サーブを打つ側が「サービスを『キープ』する」ことを「『ブレイク』する」と呼ばなければならない・・・。どうしても「『ブレイク』する」と言うと、「『サービス』を『ブレイク』する」というイメージが強いんでしょうね。

ただ、バレーでは従来のルールの歴史の流れ上、相手の「『サービス』を『ブレイク』する」ことを『サイドアウト』と言う習慣が強くあります。さらに、テニスと違って相手の「『サービス』を『ブレイク』する」確率の方が高いために、その確率の高い『サイドアウト』を『ブレイク』する」という意味から、『ブレイク』となってしまいます。

ただ、B級レベルにおいては、必ずしもサイドアウト率が高いと言えないだけに、余計に違和感が強くなります。。。

投稿: T.w | 2007年7月12日 (木) 23時26分

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