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2006年1月 3日 (火)

メグ(コウ)のジャンプサーブ(その1)

やや(随分、、、)遅れましたが、明けましておめでとうございます。
6年もほったらかしだった、当サイトを今も覗いて頂いてる皆様には、感謝申し上げるとともに、今後とも宜しくお願い申し上げます。

今年最初の更新です。

皆さんもご存じの通り、今年のパイオニアの一つの得点パターンは、メグ(コウ)のジャンプサーブで相手のサーブレシーブを崩すものである。そのローテーションで、前衛に3枚アタッカーしかも佐々木選手とフールマン選手がいる、強いローテーションを組み、あわよくば連続得点を稼ぐ、という戦法である。実際それは機能しており、メグ(コウ)はサーブ効果率1位争いをしている。映像は見られなかったが、1レグの東レとの首位攻防で、あっさり東レを退けた勝因の一つも、試合前半でのメグ(コウ)のサーブでの連続得点であったようだ。

で、何がすごいのか?実はメグ(コウ)のジャンプサーブは、ドライブ回転があまりかかっていない。無回転(すなわちフローター)に近いのである。勿論、恐らく「わざと狙って」そうしているに違いない。なぜならば、バレー経験者の方ならわかるであろう、そう、普段の前衛からのアタックでは、彼女はきちんと基本通りの「ミート」が出来ている。初心者、あるいは経験者でもあまり巧くない選手では、狙ってもいないのに「ミート」が出来ずに、無回転になる場合がある。そういうのをバレー用語(?)では「ふかす」と言う。中垣内選手がデビューしたての頃、今でも鮮明に覚えている、決まるときのアタックもすごいけど、ミスでたまにおもいっきり「ふかし」てしまって、観客席まで直接飛んでいくアタックもあった。即ち、狙わずに「無回転になってしまう(=ふかす)」場合は、ボールはエンドライン付近でも落ちずに、浮いていってしまうのである。

B級レベル(草バレー(?)レベル)では、ジャンプサーブは実は全く怖くない。大抵ジャンプサーブを打つようなプレーヤーは、B級レベルでは相当巧いプレーヤーであり、当然のことながら「ミート」が極めて良い。ジルソン選手くらいのパワーがない限りは、少々パワーとスピードがあるジャンプサーブぐらいでは、かえって「ミートがいい」ためにボールのドライブ回転が素直にかかっており、ある程度レシーブに自信があるプレーヤーなら、簡単にカットできてしまう。逆に、下手なプレーヤーが、一か八かでジャンプサーブを打たれる方が怖い、、、。下手なプレーヤーは「ミートが悪く」、本人も狙ってもいないような、変な回転がかかったり、無回転に近かったりして、全くボールの軌道も読めないし、ドライブ回転が弱いために、カットしにくい。これを逆手にとっているのが、例えば東レの木村沙織選手のようなジャンピングフローターサーブである。ジャンプサーブではあるが、打つ瞬間にかなりコントロールをして打つために、フローターサーブと同じ「ミート」をする。

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